社員面談では質問内容が重要?社内の課題を浮き彫りにする質問

人材育成の仕組みや体制が整っていない中小企業でも、「人」は財産。効果的な社員面談を通して企業力をアップすることが可能!

社員面談で効果的な質問内容とは?

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そもそも社員面談って、いつ、どうやってやるの?

そんな声が聞こえてきそうですね^^;

 

大企業でさえ、ちゃんと社員面談をできていない会社が多いのが実態。

 

でも、社員が会社に対してどんな思いを抱いているか、

率直に拾い上げられる機会は、通常なかなかありません。

 

よほど風通しがよくて、日頃から言いたいことを言い合える風土が

できていれば、素晴らしいのですが、現実はなかなかそうはいきません。

そこで社員面談の活用なのです。

 

●社員面談を設定する

 

社員面談は、まず、「やる」と決めることが大事です。

理想的な面談の設定は、定期と不定期、2種類用意することです。

 

①定期面談

 

 例えば半年ごとに、人事考課のタイミングなどとあわせて実施。

  ・半期の仕事の振り返り、業績の振り返り

  ・自己評価、反省点

  ・成長したポイント、成長できなかった課題点

  ・今後取り組んでみたいこと

  ・次の半年間の目標

 

 このようなことについて、本人の認識と、上司の認識を

 率直にすり合わせる機会とします。

 

 半年ごとに定例面談とすることで、従業員にとっても、

 「上司や会社と話をする場がある」という認識が持て、

 目安にもなるし、安心材料にもなります。

 

 また人材育成が計画的になったり、会社の運営方針と

 社員の意識をすり合わせる場にもなります。

 

②不定期面談

 

 これは、経営者や上司(マネジメント層)の育成能力が問われます。

   ・モチベーションが下がっていそうな社員

  ・仕事のパフォーマンスが上がらない社員

  ・元気がなさそうな社員

  ・そもそも文句がでがちな社員

 

 何か気になる傾向を瞬時に捉えて、個別に声をかけて面談をする。

 

 ・会社の業績が伸び悩んできた

 ・組織の雰囲気が以前より暗く感じる

 ・仕事にマンネリ感が蔓延しているような気がする

 

 個人の様子だけでなく、組織のコンディションの変化にも

 注意を払っておくことが必要。

 

 常日頃から意識してメンバーや組織のことを見ていないと、

 アラートに気づかないことが多いです。

 

 少し規模がある会社なら、課長やマネージャーなど、

 管理職の教育観点で、経営者が指導すべき行動方針です。

 

この、定期・不定期の2種類の面談を機能させることが、

社員教育や組織風土づくりにとって効果を発揮します。

 

●面談での質問内容

 

面談は、慣れてないと案外難しく感じて、する方もされる方も

戸惑ったりしがち。

 

コミュニケーションなので、「こうでなければ…」と決まった型は

本来ないのですが、参考例があるとやりやすいですね^^

 

 「最近調子はどう?」

 「仕事には慣れてきた?」

 「○○の件、どこまで進んでる?」

 

社員が何を考えてるのかわからない、本音を聞き出したい、

といった場合、少し漠然とした、ゆるい質問を投げかけて、

自由に思っていることを吐き出しやすい環境を作ります。

 

 「最近チームの雰囲気、良くない気がするけど」

 「モチベーション下がってない?」

 「会社の雰囲気が暗いから、なんとか変えたいと思うんだけど」

 

課題が明確だったり、原因に対してストレートに突っ込みたいときは、

そのままストレートにボールを投げてみます。

 

いずれにしても、面談は慣れなので、しっかり根付かせる

ことがいちばん重要です。

 

●社員面談を外部にお願いしてみる

 

特に中小企業だと、いつも小さいコミュニティーでしか会話が

行われず、経営者と従業員の間柄も、いい意味でも、

悪い意味でも近いのが特徴。

 

組織に刺激を与える意味でも、外部の人に面談を一度お願いして

みることは、かなり有効だと思います。

 

一般に人事教育コンサルタントをお願いすると、やれ育成計画だ、

やれモチベーション向上施策だといろいろ提案され、結果

費用も随分高価な見積になりがち。

 

自身も起業家で会社経営をしながら、

「小さい会社は社員教育で業績を上げろ!」

など、多くのビジネス書も出版し、講演やセミナーなどを

行っている高橋純氏の面談メニューがおすすめ。

 

社員と面談して現状従業員が抱えている課題を浮き彫りにして

くれたり、同席面談のスタイルで、面談自体の質の向上を

サポートしてくれたり。

 

希望に合わせて、自由にアレンジし社員面談を実施してくれます。

費用も、2~5時間の時間拘束で10万円と、安い!

 

面談シートの作成などのアドバイスももらえると思います。

 

中小企業にとって、社員の人事考課や育成教育に関するテーマは

悩みのタネ。賢く外部活用を考えてみるとよいですね!

 

 

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高橋純氏の経営に関する講演も申し込める

従業員面談に限らず、高橋純氏はさまざまなテーマで

講演・セミナー・小規模勉強会・面談などのサービスを

受けてくれます。

 

特に中小企業にとって、起業経営者にとって、

なかなか頭がまわらないテーマでノウハウ注入の講演を

やってくれるので、何らかの悩みを抱える経営者なら

一度相談の価値アリ。

 

オファーすれば2時間10万円程度の費用で駆けつけてくれます。

 

悩める社長に、個別面談というのも。

経営コンサルティングですね。

 

 

切れ味の鋭い、聞いていて「なるほど!」と思うような

スピーチが魅力的なので、10名未満の従業員しかいない

ような会社こそ、ミニ講演で充実した勉強会が実現するはず。

 

内容を事前に相談して、希望に沿った形でアレンジして

もらえるのが嬉しいです。

 

面談のコツは、本音を引き出すこと

職場で常日頃から、遠慮のない会話をできているような会社、

素敵な風土で羨ましく感じますよね。

 

でも実はそんな素敵な風土に見える会社でさえ、社員は

裏で会社に不満を持っていたり、仕事に疲弊してたり

することもあります。

 

また、仕事や待遇に対して不満を持っていると思いきや、

実は本人はそうでもなく、周りの雰囲気に影響されていただけ、

なんてことも。

 

ネガティブスピーカー、あるいはインフォーマルボス。

 

これは、まわりを悪い方向に引っ張り込む裏ボスのこと。

組織にはこういう存在の人が往々にして登場し、まわりを

巻き込んでいくことがよくあります。

 

こういったケースでは、周りの人は裏ボスに巻き込まれてる

だけで、実は本人も迷惑に思っていた、なんてことも。

 

 

組織にはさまざまな問題が日々勃発し、

従業員には言いにくい多くの悩みが散在しているもの。

 

そんな組織の問題を素早く吸い上げて、大きくならないうちに

対処することが、組織運営ではとても大切です。

 

そしてそれには、従業員の本音を、面談を通して上手に

引き出すことがポイントになるのです。

 

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